NORRØNA bitihorn dri1 Jacket
- 2017/04/17
- 17:29
1929 年、ノルウェー人のアウトドア愛好家であったJørgen Jørgensen は、ノルウェーの厳しく過酷な自然環境下で使用できる、耐久性の高いアウトドア用具を作り始めました。レザーのストラップやキャンバス地のバックパック、コットンのウェアなどのシンプルな開発からスタートしたJørgen はのちに、「最高の技術を追求し、究極のパフォーマンスを発揮する製品を世に送り出す事」というNorrøna ブランドの哲学を定めます。
伝統的なマウンテンライフが広がりを見せるなか、私たちは今もなお、ノルウェーのオスロ近郊に本拠を置き、技術革新を追求する伝統を受け継 ぎ、アウトドアのあらゆる環境下でも対応する最高峰のウェアやギアを提供しています。Norrøna の製品ラインはクライミング、トレイルラン、マウンテンバイク、スキー、スノーボード、いかなるフィールドでも最高の創造性、革新性、機能性を約束します。
といった歴史があって最高の製品を創り出すNORRØNAのラインナップから3PEAK的なチョイスで、マウンテニアリングだけでなくバイク、トレランなどで活躍するアイテムを展開していこうと思っております。
今回ご紹介するのは既にご存知の方も多いかと思われる、実績もあり大人気の軽量レインジャケット
bitihorn dri1 Jacketです。
ウルトラトレイルランナーの山本健一氏も愛用し、特に過酷な100マイルレースなど実戦で使用されているというのは、実用性を測る上で、かなりの説得力があると思います。
表面生地はストレッチ性があり、激しい動きも妨げずにごわつきや突っ張りがなく快適そのもの。
シルエットもすっきりしているので走っていてもノーストレスです。
生地にはNORRONAオリジナル2.5レイヤーで、圧倒的な透湿性の高さを誇る独自開発の防水素材『dri1』を採用。GORE-TEXとは異なり、熱を吸収し、外気との温度差で蒸発させるという発想。非常に蒸れにくい構造です。
裏生地に刻まれている模様は、実は凹凸になっていて皮膚との接地面を減らす効果があり、汗をかいてもベタつくことなくより良い着心地です。
胸ポケットを左右二つ装備、右側は鍵などが取り出し易い小さな作り、左側はマップが入るくらいの大きさです。
裾はラウンドテイルで後ろが長めの設計でフィット感が高いです。ドローコードで絞めてさらにフィット感を上げることもできます。
そして他ブランドの同カテゴリー製品との決定的違いは、ベンチレーションが付いていることです!
軽量化を考え必要最低限の機能で仕上げるのが今の主流の中で、NORRØNAはフィールドでの快適性が軽量性を上回る機能として考え、損なうことなく必要なパーツは取り揃えて軽量化を表現しています。
ベンチレーションがあることで、各社透湿性能を競う中、そもそもの蒸れ防止の目的の上では、当然ながら抜きん出ています。
重量を気にされる方もいるかと思いますが、これだけ大きなベンチレーションがあり、ポケットが二つもあって214gはかなり軽いです。
こだわり抜いて創り込まれたNORRONA製品はどなたにも納得していただけるモノばかり。
80年以上の歴史があり信頼され続けているNORRONAのアイテムにはこだわりを貫き通している作り手の思いが詰まっています。
ぜひ店頭でお試しください。